誰でもできる、売上が倍増する目標の作り方~初めての人にもわかりやすく伝えたい

前回、「売上標達成にはKPIを作れ!」というブログをシリーズで書いたのですが、今読み直してみると、見直すべき点や文章がわかりにくい点が多々ありました。
ブログの記事は、仕事の合間に書いているのですが、できるだけ初めての人にもわかりやすく伝えたいという気持ちがある一方で、少しでも頻度高くいろいろなことを早く伝えたいという気持ちがあることから、「まず書く」ことを優先し、誤字脱字や修正すべき文章は、気づいた時に修正していました。
ただ、過去に書いた記事を単純に修正するよりも、過去の記事をベースに必要な点や修正すべき点を編集をしながら再度UPしていく方が良いかなと思うようになりました。
その理由は、過去のモノを修正しても、今読んでいただいている方はその記事をわざわざ見ることはないからです。これでは、間違った情報を伝えてしまったり、本当に伝えたかった事が伝わりません。
そしてもうひとつの理由は、同じ話を何度も目にすることで理解が深まるからです。
これは昔、研修を受けていた時に常々感じていたことです。特に財務などは、その場では理解できても実際に家に帰ってみたら理解できない、「説明してみて」と言われても説明できないということが往々にしてあります。このため、「同じ研修を何度も受講できればもっと理解が深まるのに」と思ったことも何度もあります。
私はブログを日記的には使っていないので、そういう意味からも、「これは伝えたい」と思ったノウハウやスキルは、ちょっと形を変えて何度か伝えた方が、読む人も理解できて良いのではないかと勝手に思っています。
「もういいよ」って方には申し訳ないですが、こういう理由で、目標設定とKPIについて再度できるだけわかりやすくお伝えしたいと思いますので、次回から「誰でもできる、売上が倍増する目標の作り方」を15回シリーズでお届けします。
経営者が数字だけで目標を与えても、達成する意味を説明できなければ営業員は目標達成に対し熱意を持てません。また、目標を与えただけでは営業員はどのようにそれを達成して良いかわかりません。目標が毎回達成できない理由は目標を達成するための行動にあります。目標を達成するためのKeyとなる行動指標、KPI(Key performance Indicator)の設定方法を知りたい経営者や営業責任者、そして将来の幹部候補の方に是非ご覧頂きたいと思います。
管理職のための KPIと財務【入門編】
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経営者や管理職は、攻めと守りの数字を理解する必要があります。「今月の売上目標は〇〇百万円を死守!」と気合を入れるだけでは目標は達成できません。目標を達成するためには、「何が達成の鍵で、それを何回ぐらい行えば目標に達するか」を理論的に数値としてはじき出す必要があります。
そして行動計画を作成する際は、その行動が利益につながるものなのか、かけるべきコストかどうか等財務や管理会計の基礎を理解しておく必要があります。
本書では、売上目標を達成するためのKSF(Key Success Factor)の見つけ方、行動計画への落とし込み方といった「攻めの数字」と、赤字でも販売すべき場合とはどのような場合なのか、大口の受注はどこまで値下げして受けるべきか等の「守りの数字(管理会計)」について経営者や管理職が押さえておくべき点を学ぶことができます。
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