業務工程を分解すれば意外なKeyが見つかるかも

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このシリーズは、「誰でもできる、売上が倍増する目標の作り方」で 書き直しました。目標とKPIの設定について、より読みやす記事になっていますので、ご興味がある方は こちら からご覧下さい。  

 

さて、図表1をご覧下さい。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、これは、心理学者のカールドゥンカーが1945年に行った実験です。

テーブルの上に、マッチ、箱に入った画鋲、ローソクがあります。これらを使ってテーブルに蝋が垂れない様、ロウソクを壁に取り付けてみて下さい。

皆さんならどのように取りつけますか?

図表1:ロウソクを壁に取り付ける

「やる気に関する驚きの科学」Daniel H. Pink(TED.com)

なかなか難しいですよね。

では、図表2ではどうでしょう?これならできそうじゃないですか?

図表2: ロウソクを壁に取り付ける(画鋲が箱の外)

「やる気に関する驚きの科学」Daniel H. Pink(TED.com)

答えは図表3のようになります。

図表1を見た時、皆さんはたぶん色々考えられたと思います。私も壁に蝋を垂らしてみたりしてみました。結局ギブアップしましたが(笑)

この問題の難しいところは、画鋲の入った箱を単なる入れ物としてみてしまうことです。

たとえば〈小箱はモノを入れるもの〉と考えてしまうと、その小箱をろうそく立てとして利用するという発想がなくなり問題の解決を妨げることになります。

しかし、そのような固定した考えから抜け出して、別の使い方に気づくと、箱はロウソクの台になります。

図表3: ロウソクを壁に取り付ける(正解)

「やる気に関する驚きの科学」Daniel H. Pink(TED.com)

 

別にこの問題が解けたからと言って、売上が上がるわけではありません。(笑)

わたしたちは、固定概念に捉われてしまいがちですが、そうした考えに捉われずに考えることが重要であること、また、物事を分解してみると意外と簡単なことに気づくという意味でこの実験を題材にしてみました。

業務工程を一つ一つ考えるということで、売上や契約につながる意外なKeyに気づくかもしれません。

次回は同じ実験を17年後の1962年にサム・グラックスバーグが行っていますので、そちらを題材にしてみたいと思います。
   

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