地方企業・中小企業は、大学キャリアセンターとのコネクションを作れ!

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新卒の採用に際しては、大学のキャリアセンターとコネクションを作ることが有効です。しかし昨今、大手企業もこうした動きを増やしているため、中小企業が同じ土俵で戦って新卒を採用することは、現実的にかなり困難だと考えます。

そこで、ターゲットを日本人だけでなく外国人留学生にも広げてみてはどうでしょうか。中小企業の多くは新卒が採用できないため、中途採用が殆どだと思います。しかし、日本の大学に留学している外国人留学生のインターンを積極的に受け入れることが、新卒採用に繋がる可能性があります。

またインターンを積極的に受け入れることで、大学のキャリアセンターとのつながりが更に深まり、外国人留学生だけでなく、日本人学生にも企業の魅力を伝えられる可能性が広がります。

近年は海外からの留学生が増えており、2015年の外国人留学生は約23万人にまで増加しています。

これらの留学生の中で大学(学部、院)を卒業する学生は毎年2万人以上おり、卒業後に日本で就職を希望する学生の割合は67%にまで達しています。

しかし、実際に就職できる留学生は希望者の35%の8,300人程度に留まっています。

このため、文部科学省はこの人数を50%まで引き上げるために様々な留学生就職支援プログラムを実施しています。(図表)

 

図表 :外国人留学生の就職の状況

(出典)文部科学省 外国人留学生の就職促進について

 

人的資源管理の研究を専門とする法政大学藤村教授によると、同大学では外国人留学生のインターンシップの受け入れや就職活動は大きな課題であり、学生課や国際教育センターが外国人留学生のインターンシップ受け入れ先や就職先を常に探している状態のようです。

この状況は法政大学だけに限らず、日本全国にある大学の課題であり、実際に関東の国立大学数校に電話聴取した際も同様の回答がありました。

一般的に、外国人留学生は仕事に対する意識が日本人よりも高い学生が多いといわれています。離職率の問題等を心配される企業も多いですが、まずは直接大学の学生課や国際教育センターなどに申し込みや相談をされては如何でしょうか。

今まで採用できなかったような優秀な外国人学生を紹介してもらえる可能性があるかもしれません。

⇨ 地方企業・中小企業は外国人新卒を幹部として育成しよう

⇦ 就職活動で新卒学生は何を重視しているのか

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